はじめる — 6ステップ
まずは画面の見かた。番号の順に触れば、そのまま作れます。
- 開く ブラウザで開くだけ。人数や舞台の広さ(間口・奥行き)、客席の位置は「設定」❻からいつでも変えられます。作っているものは自動で保存されるので、次に開けば前回の続きから始まります。公演ごとに分けたいときは作品名 ❶から切り替えます。
- 型で置く ❷ 左のレールで型を選ぶだけで、いま舞台に出ている人が整列します。先に人を選んでから押すと、その人たちだけ並びます。
- 動かす ❸ 丸をドラッグ。はじめは吸着しません(思った所に置けます)。目盛にきっちり合わせたいときは、左の目盛アイコンで吸着を入れてください(Altを押している間だけ一時的に外せます)。囲んで選べば、形を保ったまままとめて移動・回転。
- 名簿をつくる 名前を入れると図に反映。1行に1人の名簿を貼り付ければ一括登録。丸の中=その人の色、ふち=グループの色。
- シーンを増やして、つなぐ ❹ 下の帯の+で追加(前の配置を引き継ぎます)。間のつなぎ欄に移動時間——「8×2」=カウント、「12」=秒。1エイトに満たないときは「4カウント」(または「8×0.5」)。★数字だけだと秒になります。
- 再生して確かめる ❺ ▶ 再生(またはSpace)。速度は1x/0.5x。シーンの間の破線は粗いほど余裕、細かいほど急ぎ。ぶつかりそうなペアは赤い輪でマークされます。動線の矢印はふだんは落ち着いた色で、注意が出ている移動(交差・遠すぎる)だけが赤になります。再生中もシーン帯は見えていて、カードを触るとそこから流し直せます。
色々な操作
見る向きを切り替える
右上の「見る向き」で、画面の上を客席(舞台から見た向き・上手は左)にするか、奥=ホリ(客席から見た向き・上手は右)にするかを切り替えられます。立ち位置そのものは変わりません。表示だけが反転します。
線に並べる・囲みへ流す(自由描画)
左のレールの曲がった線のボタンを入れると、舞台に指(マウス)で線が描けます。描き終わった瞬間、その線に沿って全員が等間隔に並びます。まっすぐでない隊形——弧・S字・斜めの列——を、型を探さずにそのまま作れます。
始めと終わりを近づけて閉じた囲みを描くと、並べるかわりに「この囲みへ」と聞かれます。型を選ぶと、その囲みの中にその形で流し込まれます。舞台の一角にだけ人を集めたいときに。
- 並ぶ順番は番号順です。1番の人が「描き始め」の側に立ち、最後の番号が描き終わりに来ます。逆にしたければ反対から描き直してください。
- 先に人を選んでおくと、その人たちだけが線に並びます(選んでいなければ、いま舞台に出ている全員)。
- 線に並べるときは目盛に吸着しません。等間隔をきっちり割るためです(0.5刻みに丸めると等間隔が等間隔でなくなります)。手でドラッグするときだけ吸着します。
- 点を打っただけ(ほとんど動かさずに離した)のときは何も起きません。小さく描いた輪は、囲みとは見なされずそのまま線として扱われます。囲みにしたいときは大きめに、始めと終わりを近づけて描いてください。
人を選ぶ
- 囲んで選ぶ:何もない所からドラッグして、囲んだ人をまとめて選びます。
- 飛び飛びに選ぶ:離れた人だけを選びたいときは Ctrl(または Shift)を押しながらクリック。スマホ・タブレットには押しっぱなしのキーが無いので、左レールの「飛び飛びに選ぶ」(丸が2つ重なったボタン)を入れてください。入れている間は、触るたびに足したり外したりできます。
- 選んだあとは、そのまま動かせます:選んだ人のどれかを掴んで引けば、形を保ったままみんなで動きます。飛び飛びで選んだあとも同じです(触っただけなら足し引き、引いたら移動)。
- 解除:何もない所を軽く叩く、または Esc。全員選ぶのは Ctrl+A。
- 2人以上選ぶと、選択の真上に浮きバー(等間隔・一直線・回転・左右反転…)が出ます。
- 「等間隔」と「一直線」は別のものです。等間隔はいまの並びの形をそのままにして、間隔だけをそろえます(弧に並んでいれば弧のまま)。一直線はまっすぐに揃えます。線を引いて弧に並べたあと間隔を整えたいときは等間隔を。
袖への出し入れ(ハケ・出)
袖口(黄色)は、ハケた位置からいちばん近いところが自動で選ばれます。上の図のように2か所ある側では、「奥から出て、前から入る」も持てます。
- ハケ:ステージの外(袖)へドラッグ。または人を選んで「上手へ」「下手へ」。待っている人は袖の壁の外側に丸で並びます。
- 出:袖の丸を舞台へドラッグ。「人数」で選ぶ対象はいま舞台に出ている人だけです。袖の人は勝手に出てきません。
- 何人かまとめて戻す:袖の丸も囲んで選べます(舞台の人と同じ操作)。選ぶと出るバーの「舞台へ出す」で、待っていた袖口の高さ・その側の端からまとめて出ます(いま組んである形は崩しません)。選んだ丸のどれかを舞台へドラッグすれば、落とした所へ横一列で出すこともできます。
- 裏まわり(反対の袖へ)は2通り。①袖の丸を反対側までドラッグ。②袖の丸をタップして選び、出てくるバーの「上手へ/下手へ」。タップしただけでは動きません(ドラッグに失敗しても勝手に裏へ回らないように)。
- どの袖口から出入りするかは、ハケた位置からいちばん近い袖口を自動で選びます。待っている丸はその袖口の前に立ち、矢印にも袖口の名前が出ます。
- 出た袖口と入る袖口は別々に持てます(奥から出て、前から入る、ができます)。変えるには、袖の丸をその袖口の高さまでドラッグするか、丸を選んで出るバーの「出」「入」を押します(押すごとに次の袖口へ)。
舞台タブ — 塗り分け・目印・幕
- 塗り分け:床を上手・センター・下手や、奥行き(ツラ=前1/4・中=真ん中1/2・奥=後ろ1/4)でベタ塗りできます。
- 目印・サス:◇の目印を置くと、その場ミリが図に出ます。位置は全シーン共通です(サスや山台は曲の途中で動かないため、1か所直せば全シーンに効きます)。置いた直後はその目印がまたたいて居場所を教えます。
- 目印は、ふだん固定されています:舞台の上で動かすには、左のレールの◇(目印を動かす)を入れてください。もう一度押すと固定に戻ります。「+目印を置く」を押したときは、そのまま動かせるよう自動で入ります。
一度置いたらほとんど動かないものが指を奪うと、すぐ隣の人を掴んだつもりで目印がずれてしまうためです。入れている間は人が薄くなり、人には触れません。 - 目印をまとめて動かす:◇を入れている間は、何もない所から囲むと目印を範囲で選べます(人を選ぶときと同じ操作)。選んだ目印のどれかを掴めば、まとめて同じだけ動きます。Ctrlを押しながら囲めば足せます。何もない所を軽く叩くと外れます。サスを何本かまとめて奥へ、といったときに。
- 幕・袖口:はじめは緞帳だけです。中割などは「+幕を追加」で足せます。袖口(人が出入りする切れ込み)も位置と名前を決めて追加できます。
作り直す(クリア)
設定パネルのいちばん下の「クリア…」で、消すものを選んでやり直せます。シーン/メンバー/目印・サス/舞台の設定/テンポの5つから選べるので、「同じ劇場・同じメンバーのまま、次の曲を作る」ときはシーンだけ消せます。Ctrl+Zで元に戻せます。
移動の時間の書き方
シーンとシーンの間のつなぎ欄に書きます。モードの切り替えはありません。書き方で読み分けます。
| 書き方 | 意味 | 図に出る表示 |
|---|---|---|
| 8×2 | 8カウント×2本 = 16カウント | 8×2本 |
| 16カウント | 16カウント(上と同じ) | 8×2本 |
| 4カウント | 1エイトに満たないときはこう書きます | 4カウント |
| 8×0.5 | 4カウント(上と同じ) | 4カウント |
| 12 / 12秒 / 3.5秒 | 秒 | 12秒 |
| (空欄) | 既定の長さ(設定の「つなぎ」で決めます) | — |
テンポを合わせる(タイミング)
右の「つなぎ」で「ここを叩く」を実際の曲のカウントに合わせて8回以上タップ。「計測結果」を押すと「1・2・3…」が点滅するので、曲と合っているか確認できます。合っていなければやり直しましょう。
測った結果は秒と BPM の両方で出ます。BPM の欄に直接入れても構いません。秒・BPM・叩いて測った結果は、どれを直してもいつも同じものを指します(BPM = 60 ÷ 1カウントの秒数)。
ここで決めた1カウントの長さを使って、「8×2」などのカウント表記を秒に直しています。テンポを変えると、カウントで書いた移動の速さも一緒に変わります(秒で書いた分は変わりません)。
曲を鳴らしながら流す
設定の「曲を合わせる」で「曲を選ぶ…」を押し、お使いの端末の音楽ファイルを選びます。再生を押すと、立ち位置の動きと一緒に曲が鳴ります。一時停止で曲も止まり、再開で続きから鳴ります。
- 動画ファイルでも大丈夫:mp4・mov などの動画から音だけ鳴らせます。振付の参考動画をそのまま渡せるので、音源を切り出す手間が要りません(映像は出ません)。
- 頭出し:曲の何秒目から鳴らすかを決めます。イントロを飛ばしたいときに。
- 音量:このツールの中だけの音量です。
- 外す:この作品から曲を外します。曲名の記録も消えるので、「前回:◯◯」の表示も消えます。 外れるのはこの作品だけで、他の作品の曲はそのままです。
- 0.5倍速にすると、曲も0.5倍でゆっくり鳴ります。振りを確認するときに。
曲の波形(シーン帯の上)
曲を選ぶと、シーン帯のすぐ上に波形の帯が出ます。どのへんでこのシーンになるのかが、 目で見て分かります。いま開いているシーンの目盛りは色つきで、再生中はいま鳴っている所に線が走ります。 帯を押すと、いちばん近いシーンへ移ります。
- 目盛りはシーンのある所までです。曲の方が長いときは、右端に「余り 1:12」と、 あとどれだけ曲が残るかが出ます。
- 逆に曲の方が短いときは、そこに「曲おわり」の線が立ちます。その先は無音のまま踊ることになります。
- 頭出しを動かすと、波形の中の位置もそれに合わせて動きます。
流し始めと、流し終わりの合図
再生を押すと「START」、流し終わると「解散」の幕が出ます。 幕のあいだは曲も止まり、そのあといちばん最初のシーンへ戻ります(もう一度そのまま押せば、また頭から流せます)。
矢印の出し方(3つ)
| 選び方 | どうなるか | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 矢印を出さない | 人が動くだけ | もう覚えている場面の確認 |
| 動く前に点滅させる | 動く前に間を置いて行き先を見せる | 初めて渡すとき(行き先がよく読める) |
| 動くときに添える | 間を置かず、動き出しに矢印を薄く重ねる | 曲と合わせるとき |
どの出し方でも、カウントの数え方は変わりません。数えているのは「移動している時間」だけで、矢印を見せている間は数えていません。
ショートカット一覧
| Space | 再生 / 一時停止 |
|---|---|
| ← → | シーン移動(何も選択していないとき) / 選択中は位置の微調整(↑↓も) |
| Alt(押しながらドラッグ) | 目盛への吸着を一時的に外す(吸着を入れているときだけ意味があります) |
| Ctrl+Z | 元に戻す |
| Ctrl+Shift+Z | やり直し |
| Ctrl+A | 全員選択 |
| Esc | 選択解除 |
隠しモード — メンバーの目線で見る
左上の印を3回つづけてタップすると、そのメンバーが立っている場所から舞台を見た眺めが開きます。 目の高さは1.5m。奥のホリには浮世絵が掛かり、まわりの人は球と円錐になって立っています。 立ち位置を決めるための道具ではなく、お遊びです。無料版でも制限なく遊べますので、稽古の合間にどうぞ。
開き方 — 左上の印を3回
- 閉じるのは、上の帯の「閉じる」か Esc。もとの画面にそのまま戻ります。
- 誰の目で見るかは、上の帯の「あなた」の◀▶(キーボードの←→でも)で送れます。
画面の見かた
- 再生はこの窓の中にもあります。実際のカウントのまま、その人と一緒に動きます(数えは画面の右上に大きく出ます)。
- 向きは「動く方へ」が既定です。次に立つ場所に体を向けるので、「自分はこれからどっちへ動くのか」がそのまま見えます。「向き:客席へ」に切り替えると、客席の方を向きます。
- 「見え方」を押すと、視点・向き・ホリが一覧で開きます。いま選んでいるものに色が付きます。
- 床には、まわりの人の導線が点線で伸びます。
幕あき — 「Mamma MiiiiA!」からステージ紹介へ
視点は7つ — 目線と、6つの俯瞰
- 並びは目線 → 客席(中央・上手・下手)→ 真上 → 袖(上手・下手)。客席と袖は上手・下手の両方から見られます(斜めから見ると、前後の重なりがほどけます)。
- 俯瞰では自分にも輪が付くので、どれが自分か分かります。
- 真上の俯瞰は客席が画面の上=ふだんの画面と同じ向きです。
まわりの人は、球と円錐で立っています
どちらもまん丸の断面なので、横から見ても消えません。番号が付いているので、誰が誰かも分かります。 明かりは客席側の上手寄りから当たっているので、首を振ると陰が回ります。
奥の壁(ホリ)は7枚から
保存と共有
- 自動保存:作業内容はこの端末(ブラウザ)に自動保存されます。閉じても残ります。作った立ち位置がサーバーへ送られることはありません。
- 作品(公演)ごとに分けて持てる:画面の左上、ロゴの右にある作品名を押すと一覧が開きます。行を押せば切り替え、行の右の「名前」「複製」「削除」でその作品を直せます。開くと前に開いていた作品がそのまま出ます。名前は最初に聞きません(「無題」から始まり、あとからいつでも付けられます)。
- 複製:「複製」で「◯◯ のコピー」が1本増えます。メンバーも舞台の設定もそのまま写るので、同じ座組で別の版を作るときに。複製しても開いている作品は変わりません(写した方へ行きたいときは、その行を押してください)。
- 印刷にも作品名が入る:紙の見出しが「作品名 フォーメーション表」になります。稽古場の壁に何本ぶんも貼っても、どの公演の紙か分かります。
- 別の端末へ渡す:書き出しでファイルを保存 → LINEやメールで送る → 相手が読み込み。メンバーへの共有もこの方法で。同じ端末・同じブラウザで開いているかぎり、URLはそのままなので引き継ぎは要りません。
- 何本かまとめて書き出す:作品の一覧の下にある「書き出し…」を押すと、書き出す作品を選べます。1本だけ選んだときはこれまでと同じ形のファイル、2本以上選ぶと1つのファイルにまとまります。読み込むと、中の作品が全部そのまま足されます(端末の乗り換え・まとめて控えを取るとき用)。
- 読み込みは「足す」:読み込んだファイルは新しい作品として追加されます。いま編集中のものが消えることはありません。
- 印刷:全シーンをA4に印刷できます(1ページに2シーン)。「矢印点滅」にチェックを入れておくと、印刷にも次のシーンへの移動矢印と距離が入ります(数字は移動する距離のメートル。注意書きの「約◯m」と同じ言い方です)。袖で待っている人もどの袖口で待つかまで出ます。稽古場の壁に貼りましょう。
- 出し入れの場所:印刷・書き出し・読み込みは、画面上の「出し入れ」にまとまっています。
よくある質問
データはどこに保存されますか?
スマホでも使えますか?
上手・下手が逆に見えます
細かい位置に置けません(勝手に吸着します)
「人数」で選んでも袖の人が出てきません
袖の人をタップしたのに何も起きません
移動が速すぎ/遅すぎます
間違えて消してしまいました
メンバーに立ち位置を共有したいです
作品(公演)はいくつまで持てますか?
前の版(v1.0)で作ったデータはどうなりますか?
間違えて作品を削除してしまいました
作品が1つしかないときに「削除」を押すと?
無料版と正規版は何が違いますか?
正規版(制限解除)のご案内
イタツキは無料で使えます。すべての機能を使いたくなったら、正規版へ。
無料版と正規版の違い
| 無料版 | 🎫 正規版 | |
|---|---|---|
| 人数 | 6名まで | 30名まで |
| シーン数 | 5シーンまで | 制限なし |
| そのほかの機能 | 同じ(編集・再生・印刷・書き出しすべて使えます) | |
| 価格 | 無料 | 900円(買い切り) |
購入・解除の手順
- 販売ページで購入する販売ページ(BOOTH)から「イタツキ 正規版」を購入します。
- 解錠コードを入力する購入すると解錠コードが発行されます。アプリ画面下のフッターのバッジ(🎫)を押すと入力口が開くので、そこにコードを入力してください。解錠されると「🎫 正規版」の表示に変わります。※お使いの端末(ブラウザ)ごとに、初回のみコード入力が必要です。
- そのまま使い続けられます解錠しても同じアプリ(同じURL)を使い続けるので、作りかけのデータはそのままです。引き継ぎの作業は要りません。
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